中澤です。
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1月に初めて「福猫の里犬山」は、公益財団法人どうぶつ基金の「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加している「犬山市」と協働してTNRを行ないました。
どうぶつ基金が発行する「さくらねこTNR無料不妊手術チケット」によって行った不妊手術・ワクチン・ノミ駆除薬の費用については、全額どうぶつ基金が負担して下さいます。
公益財団法人どうぶつ基金ホームページ→
https://www.doubutukikin.or.jp/activity/campaign/story/
令和4年の4月からあった複雑だった申請手続きを見直してもらい、やっと愛北動物病院さまにて手術が出来ました。
2月は藤が丘動物クリニックさんで3匹をTNRする予定です。
申請手続きの簡素化により団体とか関係なく誰でも申請は出来ますので、飼い主のいない猫の不妊手術を考えている方は保健センターへ相談してみて下さい!
福猫の里犬山も「なんとかしてくれ!」の相談は受けられませんが、「何とかしたい!」方の申請や捕獲のお手伝いはしたいと思っています。
ただ基金のチケットでのTNRは時間がかかります。毎月5日までに申請書を提出し、20日にチケット数が確定したら翌月に病院の予約する事になります。すでに発情期が到来しています💦
春の子猫ラッシュ阻止の為に今、「何とかしたい!」と思っている人がいましたら相談下さい。生まれてしまってからでは費用も何倍もかかってしまいます。今の現場も1匹の三毛猫が昨年の春と秋に子猫を産み、春に生まれた猫(5匹中4匹が三毛のメス)が妊娠したら爆発的に増えかねない状況でした。老老介護で費用の負担も難しい中、12月に一般枠で3匹、1月に行政枠で3匹、残り3匹分だけ負担をお願いし来週中には完了したいと思っています。いつ何があってもおかしくない高齢なエサやりさん宅。未去勢の猫が散ってしまう事は避けられました。
TNRしても猫が減ったり近隣の糞害などの困り事が無くなる訳では有りません。エサやりの時間を決め後片付け、トイレ対策しさくら猫を管理し地域猫として見守られながらずっと暮らして行けるのが理想ですが、そうも行かないでしょう。
もし、お腹を空かせたさくら猫が来たらご飯をあげてもらえないでしょうか。
少しでも長く私たちがTNRしたさくら猫が幸せでいられます様に🌸